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2006/02/02 00:23

読んで書く 

おとなの小論文教室。
著 : 山田ズーニー  出版 : 河出書房新社

ほぼ日にて連載中のおとなの小論文教室。がついに単行本に。
ほぼ日の好きな連載の一つなので、早速買って読んでみました。

内容はWebの連載をまとめたようなものなんですが、
ネットに繋がなくても、ふと、読みたくなったときに読めるのが嬉しい。
一度読んだ文章でも、久しぶりに読んでみると新しい発見や
そのときには思わなかったことが浮かんできたりしておもしろい。

それにしても、著者のズーニーさんは問いかけが非常に上手いと思う。
文章を読んでいて自分の中の「考える部分」が自然に引き出されるというか。
それに、よくこちらの心に響く。
すごく、ズーニーさんの言葉が伝わってくるような感じ。

文章を書くのは、水たまりに石を投げるのに似ていると思う。
投げた石は水たまりに落ちて波紋を広げていく。
水たまりに浮かんでいる葉っぱだとか生き物とかは
その石や波紋に当たって動いたり、また波紋を作ったりして波が広がる。

ズーニーさんの投げる石は大きくはないけど、非常に的確で、狙いが定まっている。
文章を読む人、向こう側の人をこれでもか、というぐらいに見ている。

以前、ズーニーさんの書いた「あなた」を読んで泣いたことがある。
別に悲しい話だとかそういうわけじゃないんですが
少し悩んでいた時期だったので、読んでいて気づいたら涙がボロボロと。
今久しぶりに読んでも、またちょっと泣きそうになりましたが。

大体いつも読むばかりで、自分から書いた人にアクションを起こすことなんて
一度もなかったんですが、そのときはいてもたってもいられなくなって、
ズーニーさんに感想のメールを出したんですよね。

何年の前の記事なので返事をもらえるなんて思ってもいなかった。
ただ、あなたのおかげで少し力をもらうことができた、ということを伝えたかっただけで。

そんな風に思ってたから、ズーニーさんからメールが返ってきてすごく驚きました。
メールの内容も適当な返信なんかじゃなくて、僕個人をしっかりと見てくれていてめちゃくちゃ嬉しかった。

メールの日付を見ると、ちょうど1年前ぐらい。

僕は、あの頃よりも少しは前に進めているだろうか。

今だって悩んだり考えたりばっかの毎日だけどまぁ、ちょっとは変われたと思う。
自信を持って言えないのが相変わらず自分の弱いところだけど。

来年の同じ時期には、胸を張って誇れるように、動き続けよう。

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  • ゲームプログラマー。
    きつねやらカレーやらコーヒーが好き。
    ゲーム作ってたりもします。
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